煌きのピンクゴールド

エクラ ピンクゴールドネックレス専門店のブログです。

ネックレスの基礎知識

こんにちは。

MIKOTOです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、今回は、ネックレスについてお話したいと思います。

 

「ネックレス」という言葉は、首周りを飾る装身具の総称として使われます。現代では、飾りが吊り下がったシンプルなものを「ペンダント」、ボリューム感があるものを「ネックレス」というのが一般的です。従って、ペンダントの事を「ネックレス」と言っても、間違いではありません。ネックレスの基本となるデザインには、以下のようなタイプに分けることができます。

 

○チェーンタイプ:金属の線を編んだり、小さな金属パーツを連ねたタイプ。

 

○連タイプ:玉を連ねたタイプ。玉のサイズが両端に行くに従ってだんだん小さくなるタイプは「グラデュエーション」と呼ばれます。

 

○ペンダントタイプ:「ペンダント・トップ(ペンダント・ヘッド)と呼ばれる飾りがぶら下がったタイプ。小ぶりなものは「プチ・ペンダント(プチ・ネックレス)」と呼ばれます。

 

○シャワータイプ:パーツが胸元に広がったデザイン。「ビブ・ネックレス」とも呼ばれます。

 

○チョーカー(ドッグネックタイプ):首にぴったりと貼り着くタイプ。

 

○ワイヤータイプ:ワイヤー状のピンと張った金属線を使ったタイプ。

 

大昔の人類は、貝や動物の牙などに穴を開けて紐を通しただけのネックレスでした。古代エジプト時代には金線を鎖状に編んだチェーン技術が生まれています。日本でも弥生~古墳時代にはすでに勾玉と管状のビーズを数珠繋ぎにしたネックレスを身につけることが習慣化していました。

 

ネックレスの歴史は数千年前まで遡るわけですが、使用の目的は今と昔では違います。昔は権力者が権力を表現するものとして利用されていたのに対し、現在は、自身の美を表現するアイテムとして利用されています。長い歴史の中で培われた技術によって、ピンクゴールドネックレスも生まれることになります。この先の未来は、もっと多種多様なネックレスが登場してくるに違いありません。その時代の流れに沿って、当店が少しでも貢献できれば幸いです。

(参考図書:ジュエリーの基本ブック 宮坂敦子 著/株式会社誠文堂新光社

 

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。