煌きのピンクゴールド

エクラ ピンクゴールドネックレス専門店のブログです。

貴金属とピンクゴールドについて

こんにちは。

MIKOTOです。

 

今朝は快晴で気持ちも晴れ晴れとした気持ちでしたが、段々雲が出てきました。

今は外で過ごしやすくなるのでは、と期待しています。

 

さて、今回は貴金属についてのお話です。貴金属といえば、金、銀、プラチナなどを想像される方も多いと思います。もう少し詳しく見ていくと、貴金属とは、「科学的な安定性が高く、イオンに解離しにくく、高価で、資源的に貴重なもの」をいいます。つまり、「錆びにくく、簡単には溶けにくく、値段が高く、量が少ないもの」です。鉄など他の金属と比べて、かなり重いのも特徴の一つです。

経済的な観点からすると、「財産保全の条件」として、

  • 経済的な価値の変動が小さいこと
  • 換金性が高いこと
  • 利益性が高いこと
  • 価値に不変性があること
  • 国際的な流通性があること
  • 維持費が少ないこと
  • 保管性がよいこと
  • 物質的な変化がないこと

などが満たされることです。この条件を満たす貴金属は「金」、「銀」、「白金(プラチナ)」、「パラジウム」、「ロジウム」、「イリジウム」、「ルテニウム」、「オスミウム」の8種類です。

 

ピンクゴールドの要ともいえる銅は、残念ながら上記の条件を満たさないため、貴金属ではありません。しかしながら、ピンクゴールドの魅力は決して劣るものではありません。上品で優しい印象を与えてくれるピンクゴールドは、ジュエリーの一員として存在感を示しています。

 

(参考図書:貴金属の科学 菅野照造 著・貴金属と文化研究会/日刊工業新聞社

 

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。